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2012年11月

主鏡の洗浄と光軸の調整(その2)

前回につづき、主鏡のメンテ。こちら を参考に光軸調整をやりました。ニュートン式の場合、光軸調整はざっくり次の手順になります。1、3、2の順でやる人もいるようです。

1)斜鏡を前後に動かし、接眼スリーブから見て斜鏡の中心が真ん中に来るようにする
2)斜鏡の傾きを調整し、斜鏡の中心に主鏡の中心が写るようにする
3)主鏡の傾きを調整し、視野の中心に主鏡に反射した自分の目が写るようにする
 (筒先から除いたとき、主鏡の像と斜鏡が同心円になるよう主鏡の傾きを調整する)

出来上がりはこんな感じ。まだまだ合ってないが次回は道具を揃えてから。

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主鏡の洗浄と光軸の調整(その1)

望遠鏡がヤフオクで買ったそのままの状態だったので、状態の確認もかねて主鏡を取り外してみて、洗浄することにした。参考にしたのはこちらこちらのサイト。おきまりですが、ここに書いてある作業をやるときは自己責任で。自信のない人はビクセンのサポートに出しましょう。

まず、主鏡を鏡筒から外した。今回は斜鏡はきれいな状態だったので手を付けないことにした。R130s鏡筒の場合、主鏡は側面ではなく底面にある光軸調整用の引きネジを緩めると外れる。主鏡は横にして作業すると万が一部品を落としても損害が小さくなるのでいいらしい。主鏡が固定されているセルと底板ごと外れる。


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開けてみて、ホコリはのってるもののサビもなく、それなりにきれいな状態だったので一安心。主鏡はセルにゴムのツメで固定されていた。ツメもネジを緩めれば外れる。

まず主鏡の中心のマーキングから。いろいろなやり方が紹介されているが、今回使ったやり方はこれ。主鏡の上に紙を置き、透けて見える主鏡の外周の上にぐるっと点を打っていく。主鏡のメッキは傷つきやすいので、くれぐれも慎重に。だいたい、10点くらい取ったら主鏡とは別な場所に移動して下の図のようにコンパスで円の中心を求める。

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任意の2点をそれぞれ中心とした円弧を描き、二つの円弧が交わる点を通る線を引く。また、他の任意の2点を使って線を引いていく。こうやって引いた複数の線の交わるところが反射鏡の中心になるはず。

中心が求まったら紙をまた主鏡の上に載せ、主鏡の中心にペンで印を付けた。これだけだと光軸調整の時に見えないので、シールで印を付けておいた。

その後、主鏡を流水でよく流し、水滴をブロアーで飛ばしてから乾かし、組み戻した。光軸調整の様子は次回に。

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極軸望遠鏡の調整

今日も家族が寝るのを待って作業開始。今日はC310を少し置いておいて極軸調整の話題を。望遠鏡のセットがヤフオクで買ったままなので、色々、調整をしないといけないかなと思っている。自分の中で優先順位はこんな感じ。
 1)極軸望遠鏡の軸合わせ
 2)主鏡の洗浄、光軸合わせ
 3)赤道儀のグリスアップ、バックラッシュ調整

1、2はそれほど手間はかからないけど、3はかなり大仕事かな。まずは極軸望遠鏡の調整から。

レクチルは販売当初の古いレクチルだったので、こちらのサイトを参考に、交換することにして、ビクセンのサポートに問い合わせてレクチルだけ売ってもらった。ビクセンのサポートはこんな注文でも丁寧に対応してくれる。

極望を赤道儀から外し、極望の接眼レンズを外し、レクチルが固定されているイモネジを緩めればレクチルがついているフレームが外れる。落とさないように注意。レクチルはフレームにカニ目ネジでとまっていて、カニ目をツメでまわせば外れた。

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レクチルを交換したあと、赤道儀に組み付ける前にピント合わせをしておいた。ピントはレクチルは接眼レンズで、星像は対物レンズで合わせるようになっているらしい。接眼レンズを調整しレクチルにピントを合わせた後、対物レンズを調整し星像にピントを合わせるといいみたい。

レクチルを交換したところで、極軸望遠鏡の軸あわせをやってみた。この作業はこのサイトとかこのサイトあたりに詳しくまとめられているので参考に。

まず、赤道儀を赤経軸方向に回転させても中心がずれないようにレクチルを調整する。このときイモネジをゆるめすぎるとレクチルフレームが外れてしまうのでゆるめすぎないように注意。

レクチルと極望の中心があったら、極望の目盛り環をあわせる。レクチルの北極星の位置を真下にして極望の目盛り環を北極星南中時刻にあわせた。

【使ったお金】
望遠鏡、赤道儀     27800円
Tリング、接眼アダプタ  5985円
MT-1(新品)       10000円(送料込)
DD-3(ヤフオク)     13300円(送料込)
赤道儀用アルミケース  4500円(送料込)
C310          2200円(送料込)
フランジ、ホットボンド 980円
極軸望遠鏡レクチル   3035円(送料込)

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Logicool C310でのオートガイド(その2)

前の記事に引き続きC310でのオートガイドを達成すべく実験中。

分解したはいいけど、分解してみてはじめて大事なことを考えていなかったことに気付いた。ガイド鏡を望遠鏡にするかカメラ用の望遠レンズにするかで接眼部が変わってくる。あーでもない、こうでもないと考えたのだけど、結論としては二兎を追うことにした。

以前考えていた、カメラ用望遠レンズを撮影用にして、13cm反射鏡をガイドにする構成だと、反射鏡の接眼部にアイピースをつけるか、もしくは、直焦用アダプタにカメラマウントが付く。気が変わって、望遠レンズをガイドにする場合はカメラマウントが付く。とすると、両方を実現できるのは、カメラマウントのとき。ということで、C310にカメラマウントをつける工作を進めることにした。

C310をカメラマウントでTリングに付けることにして、次に検討したのがC310のCCD面をカメラからどの距離に固定するかということ。ここのサイトの情報では、Canon EOS Mountだと44mmとのこと。カメラのマウント面とCCD面をこの距離に固定すればば像を結んでくれるはず。

カメラマウントの代用はレンズを買ったときのキャップを使うとして、CCD面を固定するのになんか、うまい方法はないかとホームセンターに物色しにいって発見したのがこれ。なんかのパイプを壁に固定するためのフランジという部品。32mm径のパイプ用と25mm径のパイプ用のものがあって、現物あわせの結果うまくいったのは25mmのもの

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レンズキャップとフランジの中心をだいたい合わせ、フランジの軸にあたる部分に印を付けてカッターで切り抜いた。そして、レンズキャップとフランジ、C310をホットボンドで接着して工作完了。


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(完成した後で気付いたんだけど、フランジが金属材料でできているので迷光防止用に黒で塗っておけばよかった。あと、カメラマウントの上方向とC310の上方向を合わせて接着すればよかった。後の祭りだけど。)


【使ったお金】
望遠鏡、赤道儀     27800円
Tリング、接眼アダプタ 合わせて5985円
MT-1(新品)       10000円(送料込)
DD-3(ヤフオク)     13300円(送料込)
赤道儀用アルミケース  4500円(送料込)
C310          2200円(送料込)
フランジ、ホットボンド 980円

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Logicool C310でのオートガイド(その1)

ネットをあさっていると、いろいろと先人たちがwebカメラとパソコンを使ったオートガイドによる天体撮影を試してきているみたい。まだ、ノータッチガイドも成功していないけれども先行して色々試してみようかな。お決まりですが、読まれた方が自分でやるときは自己責任で。

LogicoolのQcam Pro 4000 や ToUcamが有名だけど、プレミアがついてヤフオクではそもそも売ってないし、売っていたとしても新品より高い値段がついていてなかなか買う気にならない。ならば新しいカメラを発掘しようということで、LogicoolのC310に手を出してみた。ヤフオクの中古で1,500円。

届いた商品を早速分解。C310には化粧カバーがついている。化粧カバーは本体にツメで引っかかっているので、本体下部の切れ込みにツメを入れて引っ張ればはがれた。

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カメラを何かにくっつけておくための支持部と本体はちょうつがいの構造で接続されていて、ピンを外せば外れる。ネジはゴムのキャップでふたをされていて見えないが、キャップはドライバでぐっと押せば外れネジが出てきた。ネジを外して心棒をぐっと押し込めば心棒が外れて、本体と支持部を分離できる。

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本体のフタはネジでとまっていて、ネジを3ヶ所外すとフタが外れた。
まず、直焦撮影だけに使うことを考えているのでレンズは外した。(アイピースを使った拡大撮影をやりたい場合は使うかもしれないけど、今回はいいことにする)
あと、動作していることを表すためのLEDは夜間の撮影には邪魔なので外した。まず、カメラをUSBにさして動かしてみて、光っている部品を確認し(基板の一番はしにある)ペンチでぐりっと削ぎ取った。LEDの光を外に伝えるための半透明のプラスチック部品も外した。ここまでやって、本体のフタをネジでとめた。

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この状態で、望遠鏡の焦点位置とカメラの望遠レンズの焦点位置にC310を手で固定。パソコンでロジクールの動画キャプチャソフトを操作して、ちゃんと像を結ぶことを確認した。写るとわかっていても、実際に画面に像が出たときは感動的。ただ、室内の映像だけで星の映像はまだ試せていない。

【使ったお金】
望遠鏡、赤道儀 27800円
Tリング、接眼アダプタ 合わせて5985円
MT-1(新品) 10000円(送料込)
DD-3(ヤフオク) 13300円(送料込)
赤道儀用アルミケース 4500円(送料込)
C310         2200円(送料込)

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GP赤道儀用アルミケース

赤道儀を買ったときのまま段ボールに入れてたんだけど、どうもおさまりが悪くかさばるのでどうにかしたいなと思ってたんだけど、いいアルミケースを発見。アイリスオーヤマのAM-11というケース。ネットだとAM-14を使っているという方もいたが、GP赤道儀を入れるためにはAM-14だと高さが足りないので、AM-11にした。

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【使ったお金】
望遠鏡、赤道儀 27800円
Tリング、接眼アダプタ 合わせて5985円
MT-1(新品) 10000円(送料込)
DD-3(ヤフオク) 13300円(送料込)
赤道儀用アルミケース 4500円(送料込)

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ノータッチガイドに向けて

前の記事であれこれ考えてみた結果、「案1)GP赤道儀にEOS+200mmを載せるだけのノータッチガイド」を実現するためにまず一通り道具を揃えてみることにした。

早速、赤経軸の1軸だけのモータードライブ用にビクセンのモータ(MT-1)とコントローラー(DD-3)を買った。将来は2軸でオートガイドしたいんだけど、まず手始めと言うことで1軸のノータッチガイドから。DD-3は1軸でも2軸でも使えるらしいので将来2軸で制御したいときは赤緯軸用にモータを買い足せばよい。あと、オートガイド用にAG端子がついているので、パソコンからのオートガイドも少しは楽になるのじゃないかという皮算用。

あと、赤道儀へのカメラの固定は、望遠鏡を外して代わりのプレートに雲台を載せる方式と(こちらの記事を参考にした)、「ウェイト軸カメラ雲台」を使って望遠鏡をつけたままウェイト軸にカメラをつける方式があるが、お手軽な方のウェイト軸カメラ雲台方式にした。

【使ったお金】
望遠鏡、赤道儀 27800円
Tリング、接眼アダプタ 合わせて5985円
MT-1(新品) 10000円(送料込)
DD-3(ヤフオク) 13300円(送料込)

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撮影用機材を考えてみた

さて、月が撮影できたのに気をよくして星雲・星団が撮っ てみたくなってきた。

今、手持ちでEOS Kiss X4と、75-200mm F4、50mm F1.4、1.4倍のエクステンダーをもっているので、望遠鏡とどうやって組み合わせようかと考えてみた。当面、そ れほど予算をかけずにできそうなのは下の3案かな

案1)GP赤道儀にEOS+200mmを載せるだけのノータッ チガイド
案2)75-200mmF4を撮影用にして、R130Sでガイドす る
案3)13cmを主鏡にして、もう一本ガイド用に望遠鏡 を買う

「案1)GP赤道儀だけでノータッチガイド」は一番投資 が少なくて済むので、まず試してみたいオプション。モー タードライブと、カメラ+レンズを赤道儀に固定する機材 で済むはず。モータードライブの自作も作例が色々ネット 上で公開されているのでゆくゆくはチャレンジしてみたい けどまずは既成品から。

「案2)75-200mmF4を撮影用にして、R130Sでガイドす る」は、主鏡がキャノンの200mmレンズ、ガイド鏡が R130Sというアンバランスな構成だけど、まあガイド精度 が高すぎて困ることはないだろうということで、案1まで の過渡期的な構成と割り切ることにして、案1ができたら 試してみたい。

「案3)13cmを主鏡にして、もう一本ガイド用に望遠鏡 を買う」は本命だけど、ここまで進むには色々揃える必要 がありそう。将来にここまで進むことを頭に残しながら案 1、案2とステップを踏んで進むのがよさそう。

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初撮影

まず買ったのが直焦撮影用のカメラアダプター。手持ちの EOS Kiss X4用のTリングはすぐ見つかったのだけど、T リングと鏡筒の接続をどうすればいいかよくわからない。 というので、ビクセンのサポートにメールで聞いてみたら 丁寧に教えてくれた。こういう対応をしてもらえると長く 使っても大丈夫という安心感がある。嬉しい対応。

R130S鏡筒は接眼部のネジ径が36.4mmなので、「商品 NO.0037201 接眼アダプター 36.4→42T AD」を買え ばEOS用のTリング「商品NO. 37306-2 Tリング(N)キ ヤノンEOS用 」がつくらしい。会社帰りにヨドバシで 買って帰った。なんだかこんなに終業が待ち遠しかったの は久しぶり。

さっそく、家の前に仮組みしてみて撮影してみた。そこそ こ人通りがあるのでご近所の方の興味をひくらしく結構な 方が声をかけていってくれた。中古望遠鏡なのでファース トライトでもないんだけど、まずは無難に月を撮影。さす がに月は明るいので、1/100でシャッターを切れる。どう もピントが甘いような気がするので光軸の調整が必要なの かな。

【使ったお金】
望遠鏡、赤道儀 27800円
Tリング、接眼アダプタ 合わせて5985円
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望遠鏡+赤道儀購入

大学卒業以来、長らく望遠鏡とは遠ざかってきたんだけど、子供の夏休み準備をきっかけに望遠鏡が欲しくなってしまいました。そんな中、ヤフオクを眺めてたら手頃な13cm反射鏡とGP赤道儀のセットが出てて思わず落札!!というので、これをベースに+αで星野写真や星雲・星団が撮れるくらいまでやってみたいと思います。

望遠鏡

落札した望遠鏡はVixenのR130SとGP赤道儀のセット。27800円なり。落札から3日ほどで仕事から帰ると荷物が届けられてました。大荷物なので玄関におきっぱなし。しばらく使っていなかったみたいで油が悪くなったようなニオイがしていました。動作自体に問題はなさそうなんだけど、潤滑油が劣化していたり、かなりメンテが必要そうです。というので、作業の備忘録と財布の管理をかねてまとめてみたいと思います。

組み立て

まずは、室内で借り組みしてみました。部品に欠品はなさそう。元々のセットにはついていないアイピースや光害カットフィルターが入っていてラッキーです。

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【使ったお金】
望遠鏡、赤道儀 27800円


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