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2010年5月

iPhoneで南アの現地SIMをつかう(MTN)

ワールドカップを見に南アに行くiPhoneユーザーも多いのではないだろうか。現地で旅行者同士で連絡を取るときや、インターネットを使って"@i.softbank.jp"や他のアドレスのメールを送りったり見たいとか、ツイッターしたいとか、地図を使って現在地を確認したいというときは、国際ローミングを使うより現地の携帯会社のSIMを使ったほうがだいぶ安く上がる。今回はその辺の解説を書いてみる。

ちなみに、iPhoneでSIMを入れ替えて使うには、シムフリーであることが前提。香港やロシアで売ってるiPhoneを買うか、リスク覚悟でシムロック解除を行うか。

用意するものは、SIMフリーのiPhone、現地SIM(後述)、ゼムクリップ(小さめのもの)

現地SIMの購入

現地SIMは街中でもコンビニや携帯ショップで売っているが、南アの町を歩き回るのはお勧めしないので空港で買うのがいいかも。私の場合は、ヨハネスブルグの空港で荷物をピックアップし、出迎えエリアから出てすぐ右に曲がったところのMTNショップで買った。空港で買うと街中より高いらしいが大した違いではない。

南アの携帯会社は大きいところでMTNとVODACOMがある。空港で先に見つけたのがMTNだったのでMTNを使うことにした。「Prepaid SIMが欲しい」といえば出してくれる。パスポートが必要。

Img_0046

MTNの店で買えばSIMの交換も含めて電話が通じるところまではやってくれる。(iPhoneからSIMを取り出すのに苦労していたので、クリップは持参のこと)

プリペイドSIMにはあらかじめ何分かの無料通話がついてくるので、国内通話だけなら用は足りるのだけど、インターネット用のデータ通信パッケージも買いたいので(後述)、プリペイドの通話料(Load)を入金しておいた。

私が買ったのはプリペイドSIMが60ZAR、ロードが360ZAR。(合計で5000円ほど)出張だったので国際電話もいれてこの値段だけど、短期旅行ならもう少し安く上がると思う。

SIMの交換

iPhoneのSIMは写真のようにクリップで取り出して交換することができる。iPhoneのイヤホンの穴のすぐ隣に小さな穴があって、写真のようにクリップをぐっと差し込むとトレーがちょっと出てくるので、指先でつまんで取り出せば良い。

Photo0155

電話のしかた

SIMを入れ替ると普通に電話が通じた。(コンビニとかで買えばアクティベーションがいるかもしれない)

電話の受け方:
 南ア国内から: 073-○○○○○○○
 日本から: 010-27-73-○○○○○○○
電話のかけ方:
 南ア国内に: 番号をそのままダイアル
 日本へ: +81-3-5111-2222 
  (03-5111-2222にかける場合)

電話番号はSIMを買うときに確認する。MTNだと073か078から始まる番号になっている。南ア国内からだと073で始まる番号をダイアルしてもらえば受けれる。日本からかけてもらうには、010-27-73-○○○○○○○をダイアルする。(010は国際電話をかけるときの番号(プレフィックス)。27は南アの国番号。073の0をとって73だけつける。あとはそのまま)

日本に電話をかけるときはまず+を押す。0を長押しすると+になる。そのあと81を押して、市外局番の先頭の0を取って番号を押して、通話ボタンを押す。日本への通話料は、相手が携帯の場合が1分3.49ランド、固定電話は1分2.90ランド。

残額を確認するのは*141#に電話をする。
その他の色々なコマンドはここ

SMS/MMS

現地の人などはSMS(日本で言うCメールやショートメール)をよく使う。英語で電話はちょっとという向きはSMSがべんり。携帯電話会社が違っても送れる。料金は南ア国内だと無料だったか1通数円。SIM購入の際に確認してほしい。あと、日本語が使えないかもしれないので、まず英語で試して欲しい。

日本の携帯(ソフトバンク、ドコモ、AU)にも送れる。電話をかけるときと同じように+81をつけてSMSを送る。送る料金は一通数十円。受けるほうは無料。日本にいる人の携帯にSMS送りたいとか、同行の人が日本の携帯をローミングで使っててそこにSMS送りたいとかの場合はこれでも送れる。

Img_0052

写真とか添付ファイルがつくとMMSになるのでインターネットの設定が必要。(下記参照)

iPhoneの設定

通話やSMSだけならSIMを入れ替えるだけでそのまま使える。

インターネットを使おうとするとちょっと手間がかかる。APNというアクセスポイントを設定しインターネットの通信をキャリアのネットワークにつながないといけない。一度やっておけばそんなに難しいことはない。正規版での設定画面の出し方はこのページに書いてある。非正規はこの辺に書いてあるが自己責任で。画面が出れば下のようにデータを打ち込む。

Img_0054

APN:internet
username: (空欄。ダメだったらguest)
password: (空欄。ダメだったらguest)

APN : internet
Username: mtnmms
Password: mtnmms
MMSC: http://mms.mtn.co.za/mms/wapenc
MMS Proxy: 196.011.240.241:8080

データ通信料金

インターネットを使うためのデータ通信は日本のような無制限ではなく、データ量での従量制。あらかじめ100MBとか500MBとかの容量(Data Bundle)を買うイメージ。これを使い切ってもインターネットはつながるけどかなり割高になる。料金表はこちら

100MBで80ランド。500MBで189ランド。1週間ほどの滞在でメールとか写メをおくるだけなら500MBあれば十分かな。使い切っても買いなおせばOK。

Data Bundleを買うには141にダイヤルし自動音声応答のメニューで3 ‘To load airtime, SMS or data bundles’を選んで買うか、店で「○○MB Data Bundleが欲しい」といえばよい。

追記(H22.8)

一日間の容量無制限使い放題プランがでた。但し、データ量が150MBを超えると、3GからEDGE速度に落ちてしまう。 データバンドルは電話でなくても、メニュー形式で買えるらしい。*141*6#に電話をするとメニューがでてくる。その時点のデータ量は*141*1#でわかる。

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